まぶしい明暗差で疲れ目に

明暗差は疲れ目の原因になる

明暗差はまぶしいだけでなく、目に大きな負担をかけます。
目は優秀なデジタルカメラと同様に明るい場所から暗い場所と視線を移動させる度に、
目に入ってくる光の量を自動調整しています。
明暗差のあるところを何度も何度も視線移動すると、
光量の調整の繰り返しで疲れ目になってしまうのです。

日常の生活の場面、仕事の場面で知らず知らずのうちに
明暗差のある環境に目が晒されて、疲れ目を感じる時があります。

まぶしい液晶画面

たとえばパソコン等のディスプレイの画面が明るい時、
周囲との明暗差が大きくなり、まぶしさから疲れ目を感じます。
ディスプレイの画面はまぶしく感じない程度まで輝度を落とすことで
疲れ目は軽減されます。
目に優しいモニター

照明のちらつき(動的な明暗差)

照明ちらつきも疲れ目の原因になります。
古くなった蛍光灯は更にちらつきが大きくなってくるので早めに新しいものに交換します。
直接目でチラツキを感じられない場合でも、
優秀な目はちらつきに合わせて光の量をコントロールしています。
気づかない間に目に負担がかかっている場合もあるのです。
ちらつきをなくす直流点灯
LED照明のちらつき

まぶしい照明の位置

照明の位置も大切です。
照明の光が直接目に入ると、極端な明暗差により、とても目が疲れます。
偏光フィルターを使ったやさしい光で、
光が直接目に入らないフィルターライト(一覧)は、
疲れ目・眼精疲労軽減に有効な照明のひとつです。
目に優しい照明

まぶしい映り込み

ディスプレイ画面への映りこみにも要注意です。
これも明暗差が発生します。
液晶ディスプレイは表面がツルツルで映りこみやすいのグレアタイプよりも、
ざらざらで映りこみの少ないノングレア処理された液晶ディスプレイを使いましょう。
パソコンモニターの位置

さいごに

疲れ目の原因のひとつに明暗差があります。
疲れ目を感じた時、周囲に明暗差のあるところがないか一度チェックしてみましょう。

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