ドライアイ対策メガネで目の乾燥を防ぐ
「適性湿度は50~60%」では、
部屋の湿度をキープすることが目の乾燥を防ぎ、
ドライアイの症状による疲れ目、眼精疲労にならないために
必要な対策だと書きました。
しかしさまざまな理由により、
乾燥した部屋で作業しなければならない時もあると思います。
目は直接外気に触れています。
風が少し目に当たっただけで乾燥してしまいます。
ドライアイ対策メガネでは、乾燥した空気が直接目に当たることを防ぎます。
目の乾燥から守り、目の周囲を保湿することが、ドライアイ対策にとても有効であります。
ドライアイ対策メガネは保湿効果により目の乾燥を防きます。
ドライアイ対策メガネには、大きく分けて3つのタイプがあります。
ドライアイ対策その1・保湿用カバー
一つめはAXE(アックス)EC-606(一覧)です。
これはメガネに保湿用のカバーがくっ付いた形になっています。
カバーによって目から水分が蒸発するのを防ぎ、目の乾燥対策になります。
メガネを掛けていない方、コンタクトレンズを装着している方に適合します。
形状がメガネとは違って、目の周囲を1枚の透明なプラスチックで覆った、
アイカバー(一覧)タイプもあります。
ドライアイ対策その2・保水カプセル
二つめはドライカット オアシス(一覧)です。
こちらも同様にメガネに保湿用のカバーが付いています。
それに加えて目の近くのカバーには、保水カプセルがついています。
水を注入することで目の周りを積極的に加湿する対策です。
こちらもメガネを掛けていなし方、コンタクトレンズを装着している方に適合します。
ドライアイ対策その3・後付けカバー
三つめは目マスク(一覧)です。
今使っているメガネに、後からカップ状のカバーを取り付けるタイプです。
目マスクはメガネのフレームの部分にフードを引っ掛けます。
既にメガネを掛けている人向けの対策です。
ドライアイ対策その4・花粉用メガネ
最後に番外編としてを保湿用メガネの代用品として
花粉用メガネ・花粉ガードを使う対策もあります。
花粉用メガネも目に花粉が入らないようにカバーがついているので、
目を乾燥から守ってくれる対策が期待できるからです。
インフルエンザ対策用ゴーグルはちょっと大きくなりますが、
花粉用メガネより密閉度が高くなります。
最後に
疲れ目・眼精疲労の元になっている、目の乾燥によるドライアイの対策には、
ドライアイ対策メガネを使用することでかなりの症状が軽減されます。
ただ、ドライアイ対策メガネを装着することによる
多少の不快感は避けられません。
たとえドライアイ対策メガネを装着していても、
顔とメガネの間に多少の隙間はできています。
可能であれば、部屋の湿度を50~60%をキープすることと、
目に直接風が当たらないようにする対策が快適です。
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