強い近視とは、視力でいえば0.1以下、
またはレンズの度数が+8D~+9D以上になります。
なぜ0.1以下なのかといえば、視力が0.1以上あれば、
裸眼で歩くことができます。
普通に生活することができます。
但し学校の黒板の文字は見えないでしょう。
映画館では字幕が読めないでしょう。
視力を必要とする時だけメガネを装着すれば、
あとは裸眼でも不自由なく過ごすことができます。
但し視力が0.1以下(度数が+8D以上)の強い近視では、
メガネなしでは生活するには支障が生じます。
ただずっと掛ける必要のある近視用のメガネは、
どうしても分厚くなります。
レンズも重くなり、見た感じもスマートではありません。
またメガネでは目とレンズの間には1cm以上の距離があるので、
視線を動かすと、特にレンズの周辺部では、像の歪みも大きくなりがちです。
これではどうしても目が疲れてしまいます。
コンタクトレンズの場合は目とレンズが密着しているので、
メガネのように厚くなりません。
また像の歪みもありません。
強い近視の場合はメガネよりはコンタクトレンズが適しているといえます。
同様に不同視(左右で度数が2D以上違う)の場合もコンタクトレンズが適しています。
メガネではレンズの距離が離れているので、左右で大きさが違って見えてしまいます。
これでは目が疲れるどころか、気持ちが悪くなってしまうこともあります。
コンタクトレンズでは目と密着しているので、
度数の差があっても同じ大きさで見ることができるからです。
なお強い近視では、眼球がラグビーボールのように伸びて(軸性近視)きます。
その変形によって網膜も引き伸ばされてしまいます。
大きな力を受けて網膜が薄くなるので、
亀裂が入る網膜裂孔とか破れてくる網膜剥離に注意します。
加齢とともに緑内障、黄斑変性症といった眼病のリスクも大きくなるので
注意する必要があります。
40歳を過ぎたら定期的に検診を受けるようにしましょう。
最後に楽天市場でコンタクトレンズを扱ってお店を
楽天みんなのレビューの総合評判の良い順番に並べてみました。
コンタクトレンズを扱うショップはたくさんあるので、
できれば評判の悪いお店は避けたいものです。
コメント
[…] とができます。 しかし度数が大きくなってくると、メガネでは歪が大きくなってきます。 コンタクトレンズであれば、歪なく矯正することができます。 強い近視はめがねよりコンタクト […]